2. 私自身の生活や、私の会社を守る対策をしました
私は、財政破綻後のことを考えて、実際の行動をはじめました。
そのひとつが、金貨の購入です。
週末になると、ほぼ毎週のように、
金貨の情報や現物を集めるために、
歩き回り、金融やお金、財政問題の本を
読みあさりました。
日本の人たちに、財政破綻から、
自分自身を守る方法について
教えられる時がこれるようにと、
私自身の意識の変革も
していきました。
それから、会社を守るために、香港に法人を設立しました。
現地法人と銀行口座を開設し、
海外でも人脈を作っていきました。
香港法人の社員として正社員を雇用し、中国のシンセンに事務所を開設しました。
私の商売では、海外工場に生産委託をしているために、
以前から必要性は感じていましたが
思い切って、海外に投資をしました。
財政破綻した場合でも会社が生き残り 私や家族の生活が成り立つよう 対策の多くを実行に移しました。
私自身が、対策をしながらも
まわりの人にも、
その方法を教えることの行動は
あまり、できませんでした。
本業の商売があまりに忙しく、
採算があわないようなことに
時間を割くことはどうしても、
できなかったのです。
私の使命を、明確に自覚するようになってきたのは、2010年頃からです。
あまり社交的でない私は、
つい1年くらい前まで交流会、
パーティーなど人の集まる場所にも
私はあまり顔を出しませんでした。
私が使命を自覚し始めるまで、
こんな大胆な行動がとれるようになるとは、
まわりの人は考えなかったでしょう。
私の本業はとても順調で、
危険を伴った新事業をする必要性は、
経済的な面から見れば
全くありませんでした。
(次回へ続く)
次回では、財政破綻に対応する方法を教えるという使命を自覚します。
小冊子<1枚の金貨があなたの命を守る!> をプレゼントしております。